親を超えた?
私の母は、家計を一人でやりくりしていた。
生活苦から、借入をするようになり、毎月自転車操業していた。
兄の私立高校進学、私の私立高校進学。出費額が収入額を上回ってしまっていた。
私は、学校からの奨学金の案内をもらい奨学金をもらうことにした。
高校を卒業して、就職したものの、続かず、未婚で妊娠と出産。
このままでは奨学金も返せないから、赤ん坊の娘を母に預けて仕事を始める。
自分と娘の生活のため。
親の作った借入の返済のため働いた。
職場で出会った夫と結婚して家を出ました。
実家の生活はまだまだ自転車操業で、結婚しても時々お金を渡していた。
父が他界したのをきっかけに、残りの借入を一掃することを考えた。
役所の無料相談を受けて、司法書士さんを訪ねて、過払金請求することにしました。
残った借入も無くなり、父の遺族年金も入ることで、実家の生活はやっと負のない生活ができるようになりました。